Dining Bar TACURINO
   
地元の話題



■11月9日(日)
玉出発。オリジナルポップスユニット「TAMADE Sound Factory」


昨夜、タクリーノの酔っ払いたちが寄ってたかってユニット名をつけました。生粋の地元アーティストです。可愛がってあげてくださいね。
スペシューム光線の彼女はヴォーカルの吉田さんです。タクリーノマスターの家から3分のところが実家です。ソフトボールの選手でもあります。
ギターは新田さんです。柔らかくて優しい素敵な音を奏でてくれます。店にはカポがありませんでしたので、昨夜はワリバシと輪ゴムで果敢に演奏してくれました。

吉田さんの見かけによらない澄んだ声と新田さんの気取りのないギターが、西成の人情味あふれる輝きを音にあらわしています。
そんな「TAMADE Sound Factory」が12月23日(火)にタクリーノで無料クリスマスライブを開いてくれます。この日は火曜ですが、そんなわけでもちろん営業です。20:30ぐらいからボチボチはじめますので、ぜひ遊びに来てくださいね。







■10月30日(木)
「パラグアイ&韓国居酒屋バー」とは?
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地元の話題じゃないんですが、出張先の宇都宮で不思議なバーを発見しました。
パラグアイ&韓国の屋台「友(チング)」と書いてあります。さっそく入ってみました。韓国人のオジサンが一人で店番しておりました。menu
「なんでパラグアイ&韓国なんですか?」と聞くと、「うちの嫁さんがパラグアイだから」とのこと。メニューを見ると確かに韓国料理に混じってパラグアイ料理もあります。
パラグアイ料理!? 食べたことがなかったので興味しんしんで数品たのんでみました。
「ちょっと待ってね。嫁さんもうすぐ帰ってくるから」とのこと。ここではタクリーノと同じく奥さんが料理を作り、ご主人が酒を作ってお客と話をする分業制がとられていました。国際結婚で、しかも奥さんは少し恥ずかしがり屋らしく、おまけに厨房で用事に忙しく、お客の前に姿をなかなか現さないところもピンキーに似てるような気がして、タクリーノと共通点があるのでした。
奥さんが戻られて出されたパラグアイ料理は僕好みで最高でした。「マリネア・カルネ」(確かそんな名前)¥700が絶品!! 牛肉に卵と小麦粉をつけてカラリと焼き上げたものです。

ご主人は若い頃には世界中を放浪してパラグアイで奥さんとであったそうです。放浪経験も僕と同じです。しかし、興味深く話を聞いたのですが、僕の旅とは格が違うようでした。訪れた国の数も違うし、なによりも僕のような食いつぶしの旅行ではなく、ほとんどの国で仕事をしながら渡り歩いたと言いますから、いやいや凄い方ですね。宇都宮に行く方は訪れてみてくださいね。


★「パラグアイ&韓国の屋台 友(チング)」 宇都宮市二荒町1-6
  Tel:028-634−0601  kc.juan.vitoria@ezweb.ne.jp







■10月22日(水)
南船場のヨーロッパ雑貨屋「シトラスペーパー」は不思議な世界でした
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マスターがまだ学生だった頃(25年前ぐらい)からの友人の店です。飯田君といいます。ギターがメチャメチャ上手い男で、その昔はプロを目指しておりました。そんな彼は今では南船場で奥さんと一緒にヨーロッパ雑貨の店を営んでおります。まじめに働いている姿(ボーっと店番してるだけでしたが)を見て安心しました。
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それにしても「ヨーロッパ雑貨」とはいかなるものなんでしょうか? 未知の興味にそそられて入店してみると、そこは不思議の世界でした。
「メルヘン」「伝統」「素朴」「手作り」「健全なアメージング」もちろんそんな言葉だけで現せるものではありません。東欧系の国々の物が多いせいもあるのでしょうか、アメリカナイズされていない純粋な古ヨーロッパの世界にトリップしそうでした。
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しかし、マスター的には触れたことのない世界なので、正直少し面食らったのも事実でした。自分がそういった雑貨を買う人間ではなかったので、「こんな店で食っていけるのか?」と思いました。でも、一緒に行ったピンキーは目をランランと輝かせて物色しておりました。
好きな子には、たまらん品々らしいです。雑誌などにも取り上げられて小さなブームでもあるそうです。不思議の世界を一度のぞいてみてください。


http://www.k4.dion.ne.jp/~citrus-p/index.html







■10月16日(木)
天下茶屋 「リサイクルショップ ラッキー」で人生を考え直せ!
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前から気になっていたあるお店に取材に行きました。
南海の天下茶屋駅から天下茶屋商店街を東へ突き抜け、チンチン電車の駅を越えてさらに進みましょう。そのあたりまで来ると商店街の道は細くなり、「じゃりんこチエ」が遊んでそうなディープな西成の雰囲気が色濃くなります。そんなところに「リサイクルショップ ラッキー」はあります。
家のいらん物を並べたのか、骨董的価値があるのか、それは僕にはわかりません。すごい掘り出し物が眠っているような気もします。
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オーナーのオカーサンは60代とはいえとてもお奇麗で、交際を申し込もうと思ったのですが、話をすると小学校の同級生のお母さんだとわかり驚いてしまいました。
オカーサンによると、やっぱりこの店は掘り出し物の宝庫だとわかりました
これは「冬のソナタ」の名場面写真集です。図鑑のように分厚くてきれいに保管されていました。流通価格2000円を、なんと1000円で売ってるそうです。今すぐGO!やで。
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それにしても天下茶屋の奥座敷で、こんな素朴でマニアックなお店を開いてられるそのスタンスにマスターは感動しました。そこには資本主義経済社会の「金銭を儲けることをすべての価値とする」という概念を超越した姿が見出されたからです。
「物をたくさん作ってたくさん売ればたくさん儲かる」そんな資本主義に反旗をひるがえすような、リサイクルの重要性。そして人とのふれあいを楽しむスローライフ。
訪れて一度人生を考え直したくなるようなところです。






■10月3日(金)
一寸法師は玉出の出身だった!?
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おとぎ話でおなじみの「一寸法師」なんですが、これって大阪の話なんですよね。
おじいさんとおばあさんが子宝に恵まれますようにとお祈りに行ったのが「住吉大社」で、一寸法師がお椀の船に乗って京都に旅立ったのが現在の「細井川」らしいです。細井川からいったん大阪湾に出て淀川経由で京都に上ったというねんけど、マジ考えて、お椀に乗った小人が淀川を逆のぼれるわけないんちゃうん!って。いや。すんません。おとぎ話にちゃちゃ入れたらあきませんよね。
他の説では、一寸法師が旅立った川は道頓堀川あたりの難波周辺だったという書物もあります。そんなわけで難波と住吉のあいだにある地域が一寸法師の出身地だったという推測ができますよね。
住吉にも近いし、やっぱり玉出あたりがその地なのでは、と十分考えられますね。
悠久の昔、現在のスーパー玉出本店の前あたりを一寸法師が走りまわっていたんちゃうかと思うと、不思議な気分になるマスターでーす。
「こつまなんきん祭り」以外にも「一寸法師祭り」ぐらいしてもゼンゼン変なことない町なんですよ、玉出は・・・。






■9月29日(月)
お客さん紹介コーナー。今回登場は「リキューさん」でーす。
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すでにご存知の方も多いと思います。このあたり西成界隈では有名なおっさん「リキューさん」です。
地球防衛自転車隊の隊長。自転車発電ライブ発案および主催者。歌手である南ルミコさんのダンナ。実家は飛田の前の古道具屋。ラガーマン。イラストレーター。とにかくいろんな面白さを持つ人です。
もちろん出身地は西成なので僕と同じくこの土地を愛する暖かい人です。
この「地元の話題」に、これほどピッタリな人も少ないのでは!?
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今年は北京オリンピックでしたが、2008年開催には大阪も名乗りを上げていましたよね。実はこのリキューさん、大阪オリンピックのオフィシャルイラストを依頼されていて、右写真のようなイラストステッカーなどもデザインされていました。
「大阪でオリンピックがあったら、今ごろオレ、大儲けやったのになあ〜」とおっしゃっていました。
返す返すも残念ですね。
でも、リキューさんは、日々地球防衛のため積極的に楽しさと面白さをバラマキ続けています。最高〜!!






■9月23日(火)
伝説の家「一階が西成区で二階が阿倍野区」
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タクリーノの東には上町台地に登る坂や崖が、大阪城あたりまで続いています。タクリーノ界隈では崖の下は西成区で崖の上が阿倍野区です。そんな地理的地域で、面白く不思議な話を聞きました。
あるお客さんのお母さんが子供だった頃、「一階が西成区で二階が阿倍野区」という家があったそうです。場所は阪堺線の聖天坂駅から東に向かい坂が急になる手前を左に入って100mほどいったところだったそうです。マスターもママチャリで調査に向かいましたが、現在それらしき家は見当たりませんでした。
確かにそのあたりは崖のすぐ下に西成区としての家が立ち並んでいます。「伝説の家」は二階部分がちょうど崖の上の阿倍野区の地面と高さが同じであったために二階裏口にも玄関を作れたそうです。
住所というのは玄関の位置で決まると言う話を聞いたことがあります。そんなわけで「伝説の家」は二階の住所を阿倍野区として登録できたのでしょう。でも、区民税とかどうなってたのかなあ?
いずれにしても本当にそんな家があったとは、やっぱ信じれません。知っている方は情報いただけたらありがたいでーす。






■9月13日(土)
商店街の露店「ゆきと」の餃子とカレーは最高!
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さて前回お伝えしたそんな玉出本通り商店街の出店です。お店の名前は「ゆきと」さんと言います。本店の直売所は田端公園の北側辺りにあります。本通りの出店には、いつもオネエサンがひとりで店番しています。
主力商品は「生餃子」と「牛すじカレー」です。食材はすべて国産品で、防腐剤も添加剤も使用していません。安全でヘルシー、そして「まじメチャうま」です。マスター的には牛すじカレーがとても気に入りました。ゴロッとした肉の塊がたっぷり入っていて240gで380円は大満足です。
★生餃子 1パック(6個) 210円
★牛すじカレー 1人前(240g) 中辛・辛口380円 激辛420円
他にもいろいろあります。

こんなお店が、玉出本通り商店街の南側に並んでくれれば、町はもっと華やかになるのになあと思いました。
ちなみに「ゆきと」の出店は、商店街の化粧品屋「つたや」の向かえ辺りでいつも開いてます。 「つたや」はマスターの実家です。こちらものぞいてあげてくださいね。






■9月5日(金)
玉出本通り商店街を華やかにしたい
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マスターの実家は玉出本通り商店街の化粧品屋です。小さい頃から、この商店街のアーケードの下を遊び場にしてきました。そんな僕のふるさと玉出の商店街ですが、はっきり言って粉浜や加賀屋の商店街に比べるとショボイと思います。何か華やかさにかけます。その理由はわかっています。商店街中央部分の南側には店舗がないからです。ベニヤの塀が張り巡らしてあって駐輪場のようになってます。この部分に店舗が並んでいれば、もっと玉出も賑わった町になるのになあ、とはみんなが思うことです。話によると、中央部南側の土地の所有者が人に貸すのを嫌がっているためという悲しい理由があるそうです。
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そんなわけで中央部南側の塀沿いに露店が立っているのをマスターは微笑ましく眺めています。店舗が出せないのだったら、露店をずらりと並べてしまえば、少しは賑わいのプラスになるのじゃないでしょうか。というわけで、玉出の商店街で出店をして一儲けしようと思うような若者が増えないかなあと思っています。
ちなみに玉出本通り商店街で露店や出店を出すには、商店街の振興組合の許可が必要です。神農協会というテキ屋さんの組合と協力して露店を管理しているそうです。テキ屋さんもからんでいるとは下町玉出の風情を感じるところですね。






■8月22日(金)
「女芸人らん子のブルース」。昭和のロマンあふれるお芝居です。
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「女芸人らん子のブルース」にリンダ役で出演する「こっこちゃん」が遊びに来てくれました。
寄席の楽屋のお話「女芸人らん子・・」の舞台は昭和50年です。山陽新幹線が岡山まで開通し、ザ・ピーナッツが引退。キャロルが解散。ローソンができて、ベトナム戦争が終結した年です。そうした時代に寄席小屋も時代の流れから空席が目立つようになりました。「えっ。劇場がなくなる?!」そんな状況の中で芸人さんたちが借金取りに逃げ惑い、博打にはまり、酒びたりで、禁じられた恋にはまっていくという人間模様です。夢と欲があふれる舞台の楽屋を愉快に演じてくれます。
ちなみに主演のメグマリコは富田林出身で松田聖子の物まねが得意なタレントです。若井ミドリと「新小づえミドリ」を結成しております。
一方、ポスターとチラシを持ってきてくれた「こっこちゃん」は吉本の一輪車芸人です。ピンでもTVに出ております。二人ともたまにタクリーノに来てくれます。
そんなわけでお芝居の宣伝でした。

★「女芸人らん子のブルース」 ワッハホール(ワッハ上方5階)
 9月17日(水)、18日(木)
 18:30会場 19:00開演 前売り3000円 当日3500円
 Tel : 06-6631-0884


チケットぴあでもいいです。タクリーノマスターに言ってくれればチケット取り寄せますよ。
よろしく。






■8月14日(木)
お客さん紹介です。今回の登場は「ソウゾウ君」でーす。
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二十歳代後半と推測される青年です。趣味は海外旅行だそうです。「今まで行った国でどこが一番良かった?」と質問して、驚いてしまいました。
彼が最高に良かった国は「アフガニスタン」だそうです。しかも旅行したのは2002年と2004年の二回。2002年といったら、9・11テロの翌年で、タリバン政権が崩壊してカルザイ暫定政権ができあがったばかりで混乱と動乱が渦巻いていたときです。行方不明になった日本人旅行者も多数出たと聞きます。命知らずなのではないでしょうか。
でも話を聞くと、アフガニスタンの人々はとても素朴で親切な方ばかりだったそうです。ソウゾウ君によると、アフガニスタンの魅力は、「自然と朽ち果てた建物が作り出す幻想的な風景」だそうです。山がちな国土には、今まで見たことがないような、なんだか地球ではないような不思議な風景がたくさん見受けられるそうです。
他にも、盗賊に囲まれた話などもしてくれました。タクリーノで彼を見かけたらいろいろ面白いことが聞けそうです。話しかけてみてください。






■8月3日(日)
お客さん紹介です。今回の登場は「あすかちゃん」でーす。

以前にタクリーノでベリーダンスを披露してくれた子です。
いわゆる「不思議ちゃん」です。お話をすると、急にレコードの針が飛ぶように話題が「ポンッ」と瞬間移動することがあります。また、話しかけても別の世界にトリップしていて、返事をしてくれないときもあります。初心者の方は少し面食らうかもしれませんが、危害を加えたりはしませんので、仲良くしてあげてくださいね。
何にも考えてないようにも見えるのですが、実は頭が良いみたいです。マスター的には、彼女と宗教や哲学の話をすると面白いです。
ベリーダンスの他の特技は、ファミコンゲームとかUFOキャッチャーも得意です。最近は自転車に興味を持って、クロスバイクを買いました。暑い中、毎日がんばって疾走しているそうです。
そんなけなげな、あすかちゃんです。よろしく。





■7月24日(木)
生根神社だいがく祭りは、天神系列の雨乞いのお祭りです
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7月24と25日は、玉出のお祭り、生根だいがく祭りです。毎年、浜村淳も来てくれます。ちなみに大阪最大の夏祭り「天神祭り」は同じ日にあります。
「集客を考えたら、日にちをずらすべきではないのか」とも思うのですが、そもそも生根のだいがく祭りは雨乞いのお祭りです。つまり天神様に祈りをささげる日なので天神祭りと同じ日であることが大事なのです。お祭りは人間の都合でするものではなくて、神様の都合に合わせてするものなんですね。
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そんな「だいがく」はチョウチンを79個もつけて秋田の竿灯に良く似てますが、ルーツは同じなんでしょうか? 竿灯は稲穂の形を象徴した豊作のお祭りで、だいがくは雨乞いの祭りだから、マスター的には別ルーツかなとも考えています。
いずれにしても、こんなに巨大なチョウチンみこしが昔の大阪の村々には、たくさんあったらしいです。そして現存するのが生根さんにあるこのひとつだけということらしいです。
ちなみに「マスターはどこの大学?」って聞かれたら、「トーダイ(桃大)です」とさりげなく答えていましたが、最近は「生根のだいがくでんがな」と言うようにしてます。





■7月20日(日)
「波切不動明王」はなぜ天下茶屋にあるのか?

前から気になっていた場所、天下茶屋近くにある『波切不動明王』ということろをじっくり見学してきました。「波切不動尊」とも呼ばれるこの祠は、チンチン電車阪堺線松田町駅の少し東にあります。西宝寺というお寺の隣にあります。
なぜ僕がここに興味を持っていたかというと、それは「波切」という名前についてです。大阪湾まではけっこう距離もあるのに、どうして天下茶屋に「波切」があるのでしょうか。デカイ津波が過去にここまで押し寄せたということなんでしょうか。
その答えは、以前にも書いたのですが、大阪は大昔、上町台地だけが陸地で他のところは「海だった」という事実にもとずくのではないでしょうか。「波切不動尊」のすぐ東側には上町台地の崖があって、過去にこの辺りは海沿いであったと考えられます。

波に洗われた歴史を持つ不動様を前にして、僕は瞳を閉じながら、ここに波が打ち寄せる過去にタイムトリップしました。
「ここが海岸で、今、波が激しく打ち寄せる。でも大丈夫。不動様が波を切って、守ってくれるのだ」
考えてみれば、この辺りの地名は海にちなんだものばかりです。
岸里。粉浜。住之江。千本(千本松の海岸)。そして玉出(アイヌ語で海)
今ではこの界隈が海岸だったとは信じられませんね。でも、そんなことをボーっと考えながら散歩するのって面白いですね。





■7月8日(火)
タクリーノを「くいだおれ」にしたくない!
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本日、大阪名物「くいだおれ」閉店となりましたね。道頓堀は報道陣と観衆で大混雑でした。
でも、考えてみたら、「くいだおれ」ってめちゃめちゃ有名やのになんで経営難で閉店なんでしょうか?おかしいよね。 何か聞くところによると料理の味はけっこうおいしくなかったみたい・・・。経営的な工夫とかはどうだったんでしょうか。なんか気になります。 というのは、タクリーノって実は自転車の世界ではわりと有名らしいんですが、それでもガラガラ坊主に近い日もあって、『有名やのにつぶれたらまるで「くいだおれ」やがな』と思うのです。
有名でもそれにアグラをかいたら駄目ですね。僕とピンキーは、一生懸命美味しい料理と楽しい空間を、名前がちょっと知られているだけじゃなくて、本質的なもんとして打ち出していかなければいけないと悟った今日この頃です。




■7月3日(木)
「ディープお笑い居住地区」玉出から発せられるオーラとは
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写真は熱海荘です。タクリーノの隣にあるアパートなんですが、有名ですよね。そう。西川きよしとヘレンと坂田利夫が売れない時代に三人で暮らしていたという伝説のアパートです。4畳半の部屋に3人で川の字になって寝ていたそうです。たまにTVの取材とか来てます。
玉出は難波に近くて家賃も安いので昔から芸人さんはたくさん住んでいました。もちろん売れない芸人さんだけではありません。この界隈は何か「お笑い芸人オーラ」みたいなものが発せられる土地なんでしょうか。まわりはお笑い芸人だらけです。
★まずハイヒールモモコは玉出の出身ですね。ちなみに彼女はマスターとピンキーの小学校の同級生でもあります。
★吉本の座長である「アゴの辻本」も天神ノ森に住んでますね。風呂屋でたまに見かけます。
★岡けんたゆうたの「ええ〜声〜♪」の人も玉出のマンションに住んでいるそうです。
★京歌子も玉出に親戚がいるらしく、前はよく見かけました。タクリーノの前からタクシーに乗ってるところも見たことがあります。
★あとは亡くなられた桂文枝師匠も玉出ですね。その関係で昔には三枝や文福も玉出でよく見かけました。
★笑福亭松鶴師匠の家は隣町の粉浜ですね。今は鶴瓶氏がその家を買い取って「無学亭」という寄席になってますね。
★ラサール石井は玉出の漬物屋の息子ですね。
★吉本新喜劇の青野敏行さんも玉出に住んでまして、一度タクリーノにも遊びに来てくれました。
★岸里には「林家そめすけ」がいますね。こちらもたまにタクリーノに登場してくれます。
そんなわけで玉出界隈がいかに「ディープお笑い居住地区」であるか、おわかりいただけたと思います。
そんな理由もあるのでしょうか。タクリーノに集まるお客さんのお笑いレベルはマジ高いです。プロの芸人さんにも激しく突っ込みます。みなさん「お笑いオーラ」のためにナチュラルハイな玉出の空気です。




■6月23日(月)
お客さん紹介コーナー。今回の登場は「AKIOさん」でーす。
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AKIOさんはマスターと同じ学年で、しかもマスターと同じく自転車が趣味です。大学時代にはサイクリング部に所属され、アメリカ大陸横断なんてすごいこともやってのけてます。
今でも走り屋魂は健在で「ブルベ」に出場しているそうです。ちなみに「ブルベ」というのは「自転車で長距離を走り、完走すれば認定書がもらえる」という長距離挑戦ライドです。先週のブルベ大会でも400kmを22時間かけて完走されたそうです。ブルベの世界最高イベントである「パリ−ブレスト−パリ」は4年に一回の開催で、なんと1200km!を走りつづけるそうです。AKIOさんは、3年後の「パリ−ブレスト−パリ」を目指して週末にはトレーニングを積んでいるそうです。
平日はエリート?銀行マンとして、週末はサイクリストとして、タクリーノでは陽気な酔っ払いとして有意義な毎日をすごされている素敵なAKIOさんでした。




■6月17日(火)
西成暴動! まだやってました。

店はお休みだったので、ミナミに遊びにいきました。途中、あいりん地区を通ると、西成暴動まだやてました。西成署をぐるりと機動隊が取り囲み、ものものしい厳戒態勢でした。通りの北側が「投石会場」となっていて、「あほんだら殺すぞ」なんて言いながら、機動隊に向かって数人が石を投げていました。実際に石を投げているのは5〜6人です。横にいたオッサンへのインタビューでは「だいぶ下火になってきた」とのこと。しかし投石してる人をよくみると、けっこう若い人。なんか会社のうさ晴らしに暴れてるみたいにも見えました。
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通りの南側や、署の裏側にも機動隊がたくさんいるのですが、こちらは投石もなく穏やかな雰囲気でした。「あんたらも長いこと突っ立って大変やなあ」と近所のおじさんが話しかけていました。なごやかな感じです。
それにしても機動隊の数、どれくらいいたでしょうか? めちゃめちゃたくさん。たぶん1000人以上。これだけ警察官を投入して他で大事件でも起こったら大変やろなあ。と、心配してしまいました。
ちなみに機動隊には女性もいました。男性と同じようにアルミ盾を持って立っていました。





■6月15日(日)
日本拳法の試合を見にいきました。
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あべのベルタの裏にある体育館で日本拳法の試合があったので見に行きました。その名も「日本拳法社会人選手権」です。タクリーノの常連さんの歯医者の高田先生も出場するので応援に行きました。
しかし、日本拳法の会場って、イカツイ人が多いですね。みんなメチャ怖そうなんです。人が込み合ってるところでさりげなく歩いていると、いきなり肩が触れたりして、「やばいんちゃうん」とビビッてしまう小心なマスターなんですが、でも大丈夫。みなさんとてもジェントルな方で、「ありゃりゃ。ごめんなさいね」と腰が低い方ばかりで安心です。いやいや。武道の精神とは崇高なものです。

高田先生は優勝できなかったのですが、甥のサトシ君が「白帯の部」でみごと優勝に輝きました。写真はそのサトシ君なんですが、防具をつけていて顔が見えないのが残念です。メチャ男前なんですよ。
それにしても日本拳法の防具姿ってイカツイですね。こんな人が、夜中に起きて枕元に立っていたらちびりますね。でもご安心。日本拳法の精神はジェントルで崇高なんです。
もうひとつ付け加えると、日本憲法の試合会場には美人が多いです。ちょっとヤンキー系ですが、色っぽいお姉さんがたくさん見受けられます。きっと選手の彼女とか奥さんですね。だから、ちょっかい出したらダメですよ。日本拳法がジェントルじゃなくなって、ぶっ飛ばされますよ。ああこわ。





■6月14日(土)
玉出にある「日本初」のものとは!?
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南海の玉出の駅は何年も前に「岸里玉出」という舌をかみそうな名前になってしまいました。うちのオカアチャンの年代の玉出の人らは「玉出の方が賑わった町やから、『玉出岸里』にするべきだ」と言います。マスター的には、言いにくいから嫌いなだけなので、「きしたま」という風な簡単な名前のほうがエエと思うのですが。
南海電車の駅名は変わってしまいましたが、地下鉄の玉出駅は由緒正しき玉出の名前を継承したままで、今でも「玉出駅」です。
そんな地下鉄玉出駅に「日本初」のものがあるって知ってましたか? それは写真に写っているホームの支柱です。昭和33年に駅ができたときに、日本で初めて採用されたのがこの「遠心力鋳鋼管製の柱」です。それまでは、どこの駅でもふっといふっとい鉄筋コンクリート製の柱が採用されていました。場所もとらず細くて強い遠心力鋳鋼管が地下鉄玉出駅に採用されたのは革新的で先進的なことだったのです。
まあ、他にも玉出には日本初のものがあると思いますけど。例えば「日本初のスパー玉出」とか「日本初のタクリーノ」とか? って。あたりまえやんねえ。
でも「日本初の遠心力鋳鋼管のホームの柱」はちょっと凄いと思うのですが・・・。





■6月2日(月)
お客さん紹介コーナー「橋本夫妻」でーす。
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ダンナの橋本さんは帝塚山で「HOW」というお洒落メガネの店をされています。趣味はオートバイとトランペット。ビッグバンドにも所属されていて、しかも先日あった「帝塚山音楽祭」の実行委員長をされていて、多趣味な方です。
奥さんのユーコさんは、プロのダンサーです。ダンス教室で子供たちを教え、ネットショップ「キャッシュ東京」の経営もされ、おまけに小説まで書かれます。
夫婦そろって多趣味で多忙で面白さ満点です。先日の麻薬植物繁殖の情報もダンナの橋本さんからもたらされたものです。常に面白いものを追求するマスターは、ご夫婦とのやり取りをいつも楽しませてもらってます。ご自宅はタクリーノにメチャ近いので、お話しされたい方がいたら、電話すればすぐに来てくれますよ。





■5月30日(金)
あいりん地区の自販機のこと。続報!

本日、あいりん地区を散歩していて、ちびりました。
40円の缶コーヒー自販機があるやないですか! 50円や60円で驚いていてはいけません。西成には40円缶コーヒーが、ありまんにやぁわ〜。
西成区玉出の住民は、あいりん地区に行ったときには「西成に行ってきた」と言います。西成区と「西成」は、別世界だと悟った本日でした。
ちなみにこの40円缶コーヒー自販機は、労働福祉センター裏あたりと43号線ぞいに数台あります。




■5月29日(木)
あいりん地区の50円自動販売機の実態とは!
airinchiku
タクリーノから北に自転車で10分ぐらい走ると、そこはもう「あいりん地区」です。昔は釜ヶ崎と呼ばれてました。あたりは小便の臭いが漂い、ホームレスだか日雇い労働者だかよくわからないオジサンたちが昼間から酒を飲んでフラフラと歩いておられます。路上で公然と賭博行為が行われ、シャブの売人らしき人がウロウロし、西成警察署の前では泥酔した人が倒れています。無法地帯のようです。終戦直後の雰囲気がそのまま残っている、と言う方もいます。
hanbaikicafe
そんなところなので生活物価はとても安く、弁当や定食などは安価で腹いっぱいです。ジュースなどの自動販売機も驚くべきことに50円で買えたりします。50円で買えるのは小さい缶コーヒーで、350mlの「カリフォルニアコーラ」や「緑茶」はやっぱりと言うか、それでも60円です。
ちなみに50円級のお安い飲料はブランド不明品ですね。高級ブランドの「コカコーラ系」の自販機は定価販売の120円でした。マスターの調査では唯一110円の「コカコーラ500ml」がありましたが、それは売り切れでした。
cola




あいりん地区でもブランド志向はやっぱりあるんですね。








■5月23日(金)
お客さん紹介コーナー「まさこさん」でーす。
madam
帝塚山マダムです。大学生の娘さんがおられるとは思えないほど素敵で、スタイルはまるでモデルさんのようです。趣味はお料理、お茶とセレブな雰囲気をかもし出しています。出身は兵庫県の赤穂だそうです。赤穂浪士の血が流れているのでしょう。とても情に厚くて、人と人とのつながりを大事にされる方だと思いました。でも酔っ払うと信じられへんぐらい陽気になります。そんなところがマスター的には大好きです。スケベおやじのあしらいも上手いです。こんな人が毎日店に来てくれたら嬉しいのになあ。
kae&madam


写真は「ネパール写真展」のカエちゃんとです。
どちらも酔っ払って、しっとりとして良い感じですね。








■5月19日(月)
住吉に麻薬植物繁殖の報告が!?
hinageshihinageshi
あるお客さんから「住吉大社のそばに麻薬が生えとる」との報告がありました。マスターとしては刈り取って楽しんでやろうと・・・。ではなくて、地元の治安を守るため、さっそく調査に向かいました。
現場に向かうと、それは見るからに「アヘン」や「ヘロイン」の原料となるケシのようでした。 頭をたれたようなケシ坊主は映画や書物で見たものと同じく怪しい雰囲気をかもし出していました。 なんたることか・・・。この平和な地域にこんなものが・・・・
しかし、ご安心ください。確かにケシは麻薬の原料になるのですが、いろんな種類があるそうです。
麻薬原料として栽培が禁止されているのは「ソムニフェルム種」「セティゲルム種」「ブラクテアツム種」の三種類で日本ではほとんど生えていないそうです。たまに発見されると保健所の人が必死のパッチで撲滅に向かうそうです。
けっきょく住吉のケシは「ポピー」の名で知られる麻薬成分のないヒナゲシだとわかり安心しました。あのアグネスちゃんの歌にもある「おっかの上〜ヒナゲシーの花で〜♪」のヒナゲシです。
しかしアグネスちゃんの歌にある花と麻薬が親戚だというのも、なんか変な気がしますね。






■5月15日(木)
お客さん紹介コーナー
「hair office P-CLUBのオーナー」
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マスターが通っているカットハウスのオーナーです。タクリーノマスターのヘアースタイルがいつも素敵なのはこの人のおかげでもあります。でも、実際にカットしてくれているのはチーフの小泉さんですけどね。
オーナーも小泉さんもナチュラルハイ状態男なので「素」で話ができるところがエエ感じです。
オーナーは心理学を勉強されており、カウンセラーの認定なども取られています。そういうわけで「ヘアオフィス ピ-クラブ」のコンセプトは「癒し」であるとのことです。
確かにお店で散髪してもらうと、スタッフの方々の優しい雰囲気で整髪以外のエネルギーを与えてもらえるような気がします。可愛い女の子スタッフが多いということもありますが・・・。
http://www.p-club.jp/




■5月9日(金)
お客さん紹介コーナー
「はっさん」でーす。よろしく

hassan
はっさんはマスターの中学の同級生です。ギターが上手です。「二十二歳の別れ」とかリクエストしてあげたってください。いや。マジ上手いですよ。
しかし、酔っ払ってハジけたりしたら、スパーテンションです。顔も似てますが、生前の横山やすしを彷彿させます。
「やぁ〜すしくん。エエ加減にしいや」と言ってあげてください。
彼が野菜嫌いなので、作ったメニューが「野菜嫌いのベーコンパスタ」です。もし食べたい人があったら言って下さい。ピンキーが作るかも!?
そんな彼ですが、「気ぃ使い」のところもあって、マスター的には「みんなのホスピタリティーを考えている奴」だと思います。。
そんなはっさんでした。




■5月5日(月)
タクリーノマスターの好きな店紹介
難波ハッチの「ワゴン屋台居酒屋バー」

wagonmaster
店の名前は不明です。難波ハッチの南側の歩道のかたわらにアウトドアな店があります。ハッチ南東角のクリスタルピラミッドの50m西側です。マスターの水野さんは見た目怪しさプンプンですが、実はメチャメチャよい人です。
ワゴンのお店ですが、お酒はもちろん、食べるものもいろいろ用意されてます。僕的には「タコス」がお勧め。美味しくてボリュームたっぷり!
ロケーションはミナミのエリア内なので、いろんな人がゾロゾロ歩いてます。ビールを飲みながら、ヒューマンウオッチングが楽しいです。もちろんマスターやお客さんとウダ話は最高ですね。
Tel:090−3358−1800





■5月2日(金)
天下茶屋跡のセクシー大木
近くに「天下茶屋跡」という史跡があります。ここは太閤豊臣秀吉が大阪城から住吉大社をお参りするときに立ち寄ったお茶屋さんのあとです。天下人の秀吉が休憩したお茶屋なので「天下のお茶屋」すなわち「天下茶屋」の名の由来になりました。
chayairiguchitengachaya
現在の天下茶屋駅あたりよりずっと南にあるというのが変ですね。玉出の中心も東にずれてますからね。地名の発祥地と現在の位置は違うものなのです。アジアという広大な地域を指す地名も元々はトルコあたりの小さな場所を指す名前だったらしいです。
そんな地名文化学的なことまで考えさせる天下茶屋跡ですが、敷地内の大木を西側から見てびっくり。
chayanoki



めちゃめちゃセクシーやんかいさー
スリットの入ったドレスを着たエエ太ももの女性に見えませんか。太閤秀吉とセクシー女の関係とは? いやいや。マスターがかなりタマっているだけやったりして。







■4月29日(火)
玉出が環濠集落だったころ
僕の父親がおばあちゃん(つまり僕の曾おばあちゃん)に聞いた話。玉出は周りを堀と塀に囲まれた集落で、夜になると東西南北の主要道にある大きな門がガチャンと閉められて、よそ者の侵入も防いだし、夜逃げもできなかったそうな。曾おばあちゃんが子供のころの話だから、明治初期か中期ごろのことかなあ。でも玉出が環濠集落だった起源はもっと古くて1000年以上も前から村人たちは自分の土地と生活を守るために堀や塀を築いて、そこを「小さな要塞」としていたらしい。戦国時代なんかは大阪平野一面がすべて戦場と化していた時もあるわけだから、ある程度の武力を持った強力な自治がなければ「略奪強姦のすえ村人全員皆殺し」なんてこともあっただろう。平野なんかも環濠集落で有名だけど、そんな力強い自衛意識がなければ生きていけない時代があって、そのおかげで僕たちが今この町のスーパー玉出で買い物をしながら幸せに存在しているんだなあと思います。
ちなみに昔の玉出の町の中心は今より西側にあって、巡らされた堀は「西は十三間掘り川(阪神高速)」「南は玉出小学校前の延長線でR26を渡った筋」「東は林平寿司やスー玉本店がある筋」「北は西玉出公園の北側」にあったそうです。
そのコースをウロウロ歩いてみたりするのですが、ここが「小さな要塞」だったとは今の平和な玉出からは想像もできませんね。




■4月24日(木)
続けていきます。美人ママ紹介コーナー第2弾!
玉出「林平寿司のママ」だよーん。

rinpeinomama
玉出本通り商店街をR26方面に歩き、スパー玉出本店の角を左に曲がると「林平寿司」はあります。休日の深夜むしょうにお造りが食べたくなって飛び込んだのですが、そこは暖かいホームタウンワールドでした。お客さんのオニイサンは桃山学院大学出身の先輩で懐かしいお話ができ、隣に座るおばちゃんはうちの母親の知り合いで、ローカルな話の花が咲きました。
ハマチの造りも美味しかったのですが、ウイスキーのロックを頼むと「ウイスキー飲めへんからどれぐらい注いだらええかわかれへん」とグラスにめいっぱい(写真)ついでくれた美人熟女ママのすっかりファンになってしまいました。いろんなバーに飲みに行くのですが、ウイスキーのシングルだと30mlぐらいついでくれる店が多くて、酒飲みの僕はもう少し欲しいなあなんて思います。タクリーノでは45mlつぐのですが、林平寿司には完敗です。すっかりエエ気分になって帰りました。
ほんで翌日(林平寿司の定休は水曜日なので)、ご丁寧にもそんな林平寿司のママとマスターがタクリーノに飲みに来ていただいてホンマうれしかったです。休日はいつも二人でデートをされるそうで、その日は生駒山上遊園地に行かれたとか。仲良し夫婦っていいですね。うちも見習いまーす。




■4月23日(水)
美人ママ紹介コーナー第1弾!
居酒屋バーShow「カズエさん」でーす。

shownomama
居酒屋バーShowは実は静岡県のお店です。もうぜんぜん地元の話題じゃありませんね。すいません。
ご存知の方もいると思うけど、タクリーノってバーだけじゃなくって、自転車レース用のオイルやセラミックベアリングのブランドでもあるんですが、ピンキーとタユミさんとアリちゃんにお店を任せてマスターは月曜火曜と営業の出張に行ってきました。静岡駅前のビジネスホテルに泊まって夜ぶらぶらしてましたら、素敵なお店を発見。そこには美人ママが。タクリーノも三人の美人で盛り上がっているころ、マスターは大阪弁の変なよそ者として温かく迎えてもらってました。常連のお客さんたちとも打ち解け、話は「イエスキリスト、仏教徒説」にまで。酔っ払って楽しかったです。ちなみに静岡県人は「みえっぱり」が多いそうです。





■4月18日(金)
タクリーノのお客さん紹介コーナー第二弾
今回は「カエちゃん」でーす。

kaechanすぐ近所に住む26歳の子です。出身は広島だそうです。見た目は少女のように幼く見えるのですが、ぶっ飛ぶような話をたまにしてくれます。夏は館山の山小屋で働き、あとの季節は写真家として学校写真などを撮り生計を立てているらしいです。最近の若い子とは思えないほど、チャラチャラした感じがありません。戦前からタイムスリップしてきたような子です。山を愛し、自転車の耐久レースに出場し、ウオッカをロックで飲んで、タバコはショートホープを吸います。でも顔を見ると可愛いカエちゃんなのです。そのギャップがたまらん魅力です。
来月にはタクリーノで彼女の写真展(5月10〜17日)を開く予定です。酒を飲みながら、素敵な風景写真を楽しんでください。




■4月16日(水)
米軍が落としたスコップみたいな爆弾の話
最近タクリーノによく来られるエーチャンというおじさんから聞いた話です。戦時中、エーチャンがまだ子供のころ、大阪が米軍の空襲にあった時のこと。一夜さって、エーチャンと友達が地面に突き刺さった「機械仕掛けのついたスコップみたいな物」を発見したそうな。耳を近づけると「チッチッチッチ」と小さな音が。エーチャンと友達は何も考えずに面白がって、機械のネジ部分(今から思えばそれは信管だったと!)を緩めて外して遊んでいたという。その友達は一度外したネジを再び差し力を込めてねじった。その瞬間!エーチャンの目の前で大爆発が起こった。友達は内臓を吹き飛ばされ即死。エーチャンも爆弾の破片を大腿に受け重傷を負ったという。
僕が驚いたのは、その大事件がそのあと新聞にも載らず当時の多くの人が知ることではなかったことだ。今なら「子供が米軍の爆弾で遊んで死んだ」なんて事が起こったら大大社会問題になって、古館一郎なんか唾を飛ばしまくってしゃべるだろう。情報というもの伝わり方と価値の違いが今と戦時中ではえらく違うもんだなあと感じました。
そう考えると、とんでもない凶悪犯罪なども記録に残っている以上にきっとたくさんあったんだろうなあと思いました。最近恐ろしい事件が多いけど、それは現代社会が狂っているんじゃなくって、情報の複雑さがそう思わせるのかなあ。




■4月10日(木)
タクリーノのお客さん紹介コーナーです。
記念すべき第一回登場は「拓朗くん」でーす。

takuchan マスターと同じ名前のこの彼は、粉浜の子です。現在29歳の恋人募集中。「毎日○○○するほど元気である」と本人に書いてくれといわれました。 そんなオープンマインドはタクロウの名に恥じない良いところであると思います。
仕事は父親の機械輸出会社を手伝っています。つぶれなければ次期社長であるらしいです。 そんなわけかどうか、とても気前がよくって、可愛い女の子が一人で座っていたりしたら、奢らずにはいられなくなるそうです。
中学時代はサッカー部で、みかけによらず俊敏なプレイが得意だそうです。夜の方も俊敏なプレイが得意なんでしょうか?
趣味は「チンチン電車を見ること」。だからタクリーノによく来るらしいです。ホンマかいな!




■ 4月1日(火)
タクリーノはその昔、海岸にあった!?
タクリーノのすぐ東側には帝塚山に上る坂があるのですが、それは住吉あたりから大阪城まで続く大きな丘になっていて、一般的に上町台地と呼ばれています。6000年ぐらい前には大阪平野では上町台地だけが陸地で後の部分は海だったそうです。
つまり、今、タクリーノがある場所辺りは崖のすぐ下で波が打ち寄せるところだったのです。
蒲生さんのHPによると「たまで」というのは、古いアイヌ語で「海」をあらわす言葉だそうです。また玉出の古い地名「こつま」というのは、やはりアイヌ語で「崖」という意味だそうです。つまり崖(こつま)の下に海(たまで)が迫っているというのが、タクリーノのいにしえのロケーションなのです。
そんなことを考えながら、ほろ酔い加減で店先に出ると、深い自然に囲まれた6000年前の海岸にタイムスリップすることがあります。一度お試しください。
でも心はタイムスリップしていてもチンチン電車は走ってますので注意してくださいね。