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地元の話題

2012年
■5月8日(火)
平野を自転車で散歩して玉出のことを考えました。
ながれ地蔵
「自転車のこと」に書いてあるとおり先日、平野郷を自転車で散策しました。専門用語でポタリングと言います。
平野といえば中世から存在する「環濠集落都市」です。環濠集落というのは町の周りに堀を巡らせて外敵の侵入を阻み自治をしっかりと育んで繁栄を図る、古来からある街づくり体系の一つです。「なんで堀なんか作らなアカンねん?」とかおもわはる人もいてるでしょう。その昔は今と違って治安の悪さは比になりません。戦乱になったら武将か盗賊かわけのわからんヤカラがドサクサにまぎれて村を襲い、男を皆殺し、女は全員テゴメにして、米や財物を奪われるなんて事がよくありました。そんなわけで「自分らの町は自分らで守ろう」というのが環濠集落の基本概念です。
そうした思いを今でももち続けているのが平野です。
もはや戦乱はありませんが、自分達の街づくりを前向きに考えていろんな志向をこらして面白い街づくりを盛り上げています。
紙芝居
平野では「町ぐるみ博物館」と称した小店舗を利用した見学スペースをつくったり、縁日や昔ながらのベーゴマ遊びを老人が子供に教えるイベントとか。ほのぼのとした暖かい心の交流が当たり前のように繰り広げられています。噂では古い町屋風の家を改装したら資金協力が自治体から出るとか聞きました。つまり自分達が具体的にイメージする街づくりにとても積極的なんですね。
なんでこんなことを書いてるかと言うと、タクリーノがある街「玉出」も実はその昔、環濠集落だったからです。そして今、玉出の再開発や街づくりを盛り上げようと言う気運も高まっています。
玉出も平野のようになれるかなあ?と考えてみましたが、別に同じ道を辿る必要もありませんね。玉出風にやればええかな。
一つ思ったことは、経済的な効果についてです。平野は暖かい街づくりを具体化していますが、それが特に観光資源として多くの人を呼び寄せているほどでもないようです。商店街にはシャッター店が多いし、連休の日曜日でも観光客がわんさかなんてこともない。平野の人はきっと経済を凌駕した街づくりを望んだのでしょう。
玉出の街づくりの方向性と具体的ビジョンをイロイロと考えたポタリングでした。
INOUにポタリング画像アップしました。http://www.inouatlas.com/trip/detail/12997/








■4月17日(火)
「トルコ文化協会」で美味しいトルコ家庭料理を食べてきました。
トルコ文化協会
地下鉄天満橋駅から大川を渡って5分ぐらいの所にあります。「トルコ文化協会」
汚いお役所みたいな所かなと思っていたのですが、とてもお洒落な落ち着いた雰囲気のところでした。
ここではトルコ関連のいろんな体験授業などやっております。「トルコ家庭料理教室」「ベリーダンス教室」「トルコ音楽教室」「トルコ語教室」「トルコ刺繍教室」「アラビア書道教室」さらに旅行相談から留学の手配まで。実に盛りだくさんの体験が出来ます。
僕とピンキーはトルコ家庭料理を味わいたくて行ってきました。
トマトとピクルスのサラダ、豆のスープ福豆とチキンの煮物、パスタの入ったライス
ここではトルコ家庭料理ランチコースが900円で味わえます。ただし要予約です。ちなみに料理教室は一回4000円。もちろん終了後には自分で作った物をいただけます。
左からトマトとピクルスのサラダ、豆のスープ、福豆とチキンの煮物、パスタの入ったライス。これに食後の紅茶もついてボリューム満点!腹ゲップ。しかも素朴で美味しい味!トルコ料理って中東風のイメージがあって、もっとスパイスがビリビリしてるのかと思ったらぜんぜん違いました。今回食べたのは野菜や豆が多くて薄味でスッキリなヘルシーフードでした。
まあもちろん他にもいろんなタイプの料理があるのでしょうが。ちなみにトルコ料理がフランス、中華と並ぶ「世界三大料理」に称されているのは洋の東西の中心にあっていろんな種類の料理に彩られているからだそうです。
こちらは「エフェス」というトルコビールです。
僕が気に入ったのはこれ。「エフェス」というトルコビール。深いコクがあってメチャ美味しかった。トルコはイスラム教の国の中でも飲酒には厳しくないところだそうです。トルコワインも結構いけます。
トルコ文化協会会長のキャーミルさん
こちら会長のキャーミルさん。日本語ペラペラで少し怪しそうに見えたのですが、とても楽しくて親切な方でした。ちなみに料理教室の先生は彼です。「料理の腕はその辺のトルコ料理屋に負けないよ」とのこと。確かに。
一度お尋ねあれ。

★トルコ文化協会 大阪市北区天満1-3-3天馬ビル1F 06-6358-1201
    http://www.kansai-toruko.com

P.S.
すっかりトルコ文化のファンになってしまったので、来月に「タクリーノ トルコ・フェア」の開催を企画しました。
キャーミルさんに来て頂いて、絶品のトルコ風酒のあてを作っていただき、トルコの面白く興味深い話を呑みながら語っていただくイベントを予定しています。ベリーダンサーのお姉さんも来てくれるよう交渉中です。
告知を待っててなぁ〜。







■3月12日(月)
台湾から帰ってきました。印象に残ったドラッグ!?「ビンロウ」
ビンロウ
自転車のタイペイショーを視察してきました。カエルの肉は美味しかったし、親日的で勤勉な台湾人の姿にも好感は持てたのですが、僕の一番の興味を引いたのはこれです。
檳榔。「ビンロウ」と読みます。ヤシ科の植物の木の実なんですが、興奮覚醒作用のあるアルカロイド成分が含まれています。服用すると目が覚めるようにシャキッとするそうです。そんなわけで台湾ではドライバーの多くがこれを常用しているそうです。
ビンロウ
怪しげな、だけどあくまでも自然物であります。興味をそそられてタイペイ市内のビンロウ屋さんで購入してみました。箱に入った10個入りが50元(約150円)でした。
「食べるのではなくチューイングするだけ」と聞いていたので、さっそくホテルでクチャクチャとやってみました。汁の味が苦くてまずかったのですが、5分ぐらいしたら部屋の風景がグワングワンと歪み始めて意識がヤバイ風になってきました。
「こりゃ強烈なドラッグやで。これで車運転したら危ないがな」と思ってまもなく、激しい喉の渇きと猛烈な胃のムカムカがこみ上げて、数時間は気持ち悪い不快感に悩まされました。とんでもないシロモノやんけ!こりゃアカン。
翌日、台湾の友人に話しましたところ「おまえ、汁も全部飲んでしもたんけ。アホやろ。クチャクチャした後、汁は飲まずに吐き出すんや。口内の粘膜から成分を吸収するだけで十分なんよ。飲んだらキツ過ぎるし胃腸に悪いねんで」と。なるほど。用法を間違っていたらしいです。
そんなわけで再チャレンジ。クチャクチャとペッッペを繰り返したところ、確かにスッキリとした覚醒感がありました。目もパッチリして少し良い気持ちになりました。でも20分くらいでそんな感覚はもとに戻ります。なんとなく常用性があるのもわかるような・・・。
店員さん
ところでこのビンロウを扱っている「ビンロウ屋さん」というのが、限りなく怪しげでセクシーなオネーチャンによって切り盛りされているのが変です。深夜の国道沿いの暗闇にポツンとある光り輝くボックスで半裸に近いような女性が店番してるんですよ。最初はてっきり風俗関係のエッチ風店舗と思ってました。でも決してエッチサービスはないそうです。では一体なんのためにセクシー女が販売しているのか? ああ不思議の国台湾・・・。
ちなみにこのビンロウは日本では麻薬法によって使用所持を禁止されているそうです。うっかり持って帰らないようにねっ!






■3月4日(日)
なかなか楽しいイベントでした「女芸人キャバレーナイト」
女芸人キャバレーナイトエンディングステージ
場所は味園の二階のライブシアター「紅鶴」。毎月の最終月曜日に開催される華やかお色気そして少し怪しげなイベントです。出演者は、桂あやめ、めぐまりこ、コッコ、春野恵子、かぐや等々。そんな熟女芸人たちが繰り広げてくれます。歌あり踊りあり、そしてモノマネやコントまで。たっぷり見せてもらった後は彼女たちが席まで来て一緒に飲んだりお話したりしてくれます。おっさんにはたまりません。月曜日なのにお休みを頂いていってきました。
女芸人キャバレーナイト出演者全集合
たまに吉本のお芝居など見に行ったりするのですが、やっぱり役者さんとの距離って遠いんですね。でもここは舞台と客席が一体となった楽しさが嵐のように沸きあがってました。ちなみにお客さんの層はおっさんばかりではなく女性客も多かったです。
マスターと春野恵子さん
こちらは東大卒の女浪曲師の春野恵子さん。電波少年でテレビでもおなじみの有名人。そんな彼女が酔っ払いのマスターと快く話をしてくれてメチャ感激でした。聞けば彼女、小さなバーなどでも浪曲会を開くこともあるそうな。さっそく名刺を渡しましたがな!「ぜひタクリーノでもやってもらえまへんか!?」上手く実現すればエエのになあ。夢見心地のひと時でした。
ちなみにこの「女芸人キャバレーナイト」チケットは3000円です(ドリンク別)。行ってみたい方はタクリーノマスターのほうでチケット斡旋しますよ。よろしく。







■1月31日(火)
昨夜はマスターの誕生日を祝って楽しんでくれてありがとうございました!
「Stand by me」を合唱
48歳になりました。TakuroUesaka48歳ということで「TKU48」とこの一年は呼んでください。
しかし考えてみれば誕生日っていうのは地球が太陽の周りを回る軌道上で同じ位置に来る時のことを言うんですね。だから太陽を基準とした空間の座標で言うなら昨日は僕がオギャーと生まれた同じところに戻ってきたわけです。そう考えると誕生日というのは科学的物理的になにやら意味のあることではないでしょうか。例えば1月30日の地球公転周期上のこの位置はこの位置にしかありえない太陽風とプラズマの量と重力のバランスが地球の生態にこの日にしかない影響を与えるとすれば。この日生まれの自分にとって英気がみなぎることもありうるかも。だから誰にとっても自分の誕生日は理論的にプラスのテンションとエネルギーの充填が起こるものではないでしょうか。
というわけで昨夜は激しいエネルギーの出入がおこなわれました。
テキーラ一気飲み無料サービスも手伝ってみなさんからのもの凄い量のエネルギー交換によって「Stand by me」の合唱が。ほんとありがとうございました。
たゆみさん手作り「Birthday Cake」
これはタユミさん(たまにアルバイトに入ってもらってるねーちゃん)による手作りのケーキです甘さ控えめで左党の僕もパクパク。食べながら考えたのですが、誕生日が科学的効力を発するなら犬とか猫とか動物は自分の生まれた日に何かを感じるのかなあ。と。
ちなみに海トカゲの一種は狩りの回遊の際、自分が卵からかえったところにかならず立ち寄るそうです。テキーラのせいでイロイロ考えました。お疲れ様でした。







■1月23日(月)
住吉大社に滝があるの知ってますか? そこには日本古来の悠久なる価値観が漂います。

地元の人でも意外と知る人は少ないみたいです。この滝は住吉大社敷地内の東南の外れにあります。初辰さんの南側。石舞台の東側にひっそりと岩に囲まれた霊能未知な空間を作り出しております。
滝と申してもこれは水道が水源となっておりまして、自然のものではありません。修行用に作られた場所のようです。
マスターは子供の頃は夏になると、崖に登った所にあるデカイ蛇口を勝手にひねってパンツ一丁で水浴びをして遊んだりしておりましたが、怒られた記憶もありません。ちなみに滝の横には小さな小屋があって修行する方が着替えるところになっているようです。
ミソギのタキ
「ミソギのタキ」と読むようです。
さて、ここでお滝の修行をするにはいったいどうすればエエのやろ? この歳になって勝手に蛇口をひねるのもどうかなあ。と思い。神社の方に質問をしてみました。
「あの。お滝で修行をしたいのですが、申し込みとかすればできるのでしょうか?」
年配の女性の神主さんみたいな衣装を着られた方が答えてくれました。
「それは申し込んでもダメなんですよ。先生に指導していただきながら一緒にお滝に打たれるようになっております」と。
「先生とは?」
「はい。そんな修行を指導される先生がおられまして、きちんと教えをいただきながら。そもそもお滝の修行は大変厳しいもので心臓麻痺お起こしたりの危険もつきまといますから」
「なるほど。ではその先生にはどこに行けばお会いできるのでしょうか」
「このあたりにも幾人か住んでおられますが、それは私どもがお教えすることではありません」
「???」
「申し訳ありません。どこどこに行けばいいよ。と言いたいのですが、これはそういうものではございませんので」
正直なんだか不親切だなあとも思いましたが、考えてみれば修行というのはコートを予約してテニスをするようなこととは違うんですね。そうした方に行き着くことからしてすでに修行がはじまっているのではないでしょうか。
僕たちは半分アメリカ人のような戦後教育を受けて、世の中のシステムというのは理論と契約から成り立っている。みたいな考えに囚われているけど、実はそれは日本古来の価値観を少なからず理解できる瞬間であったのかもしれません。
考えてみれば「禊(みそぎ)」というのは契約の「契」に「ネ」がついたもの。つまり神との契約のやり方はアメリカ人との契約と根本的に違うもんやねんなあ。とか、イロイロ考えました。







2011年
■12月28日(水)
マスターの好きな店。萩之茶屋の「オールドグラフティー」は不思議な異空間。
オールドグラフティーのマスターしんちゃん
この店のまわりは生活保護のおっさんと小便の臭いに満たされた通称「あいりん地区」であります。そんなところにライブも出来る素敵なバーがあることにちょっと驚く人もいるやろなあ。
このバーのマスターのしんちゃんは僕と同じ年のしかも同じ早生まれ、ということで仲よくしてもらっています。しんちゃんはその昔、オールディーズの全国ヴォーカルコンテストで最終選考まで残ったツワモノでもあります。そんなわけで歌わすとマジ上手いです。来年はタクリーノでもライブしてくれはるそうです。楽しみ。
「オールドグラフティー」の表玄関
そんな、しんちゃんのお店にはいつも音楽好きが集い、自然にギターのセッションがはじまります。エエ雰囲気なんですが、一歩外に出ると「そや!ここはディープ西成やったんや」と思い出して、そのギャップがまた素敵です。
南海高野線萩ノ茶屋駅の北西方向に歩いて1分のところにあります。すぐ見つかると思います。昼間は鉄板焼き屋やそうです。
マリリン・モンローのポスター
この店のトイレがこれまた好きです。マリリン・モンローにチンコを見られながらオシッコができて最高「オールドグラフティー」!







■12月11日(日)
タクリーノは6周年を迎えることが出来ました。昨夜は大盛り上がり!ありがとう
最後にシャンパンで乾杯!藤井さんありがとう!
マスターの人生で同じ生業を6年間も続けたというのは小学校とこのタクリーノだけです。というわけでようやっと小学生の自分を超えることが出来ました。これもひとえに皆様のおかげです。
3年で会社を辞めてばかりいた僕がどうしてこれほど長期間?を続けることが出来たのか。もちろんそれはこの仕事が好きだからです。この歳になるまで「この仕事が好き!」なんて言える仕事は他になかったなあ。それほどバーのマスターって素晴らしい仕事だと思います。…まあ。もう少し儲かれば文句なしやけど…。
昨夜は祝っていただきました。ありがとう。無料テキーラ一気サービス。僧侶ばんりゅう氏によるお経と講和。ミュージシャンたちの即興ミニライブ。月食。シャンパン。大はしゃぎ。楽しい夜でした。
INOUにアップしてます。覗いてみてくださーい。http://www.inouatlas.com/

皆さんのお陰でマスマス力が湧き上がりました。楽しい酒場作りを頑張りまーす。







■10月28日(金)
「ハゲ&ボウズ・サミット2011」がタクリーノで開催されました。

ようもまあこんだけハゲとスキンヘッドが集まったもんやなあ。
これは写真中、Vサインを差し出すムロキさんの提案によるものです。ちなみにムロキさんはタクリーノでは「しょうみさん」と呼ばれています。スキンヘッドを単純に「ハゲ」と呼ぶのに対し彼の場合は「しょうみのハゲ」やからやそうです。
しかしながら会話の中身は頭の薄さとは裏腹に濃いものがありました。
手前、ばんりゅう和尚によると、仏教の僧侶が剃髪するのは修行してサトリに向う上で無駄なものは排除しようとするシンプルな思考によるものらしいです。そう考えると「しょうみのハゲ」は体質的本領からすでにサトリの極みに近い崇高なものであると言えるそうです。
そんな「しょうみのハゲ」のひとり、リキュー氏によると「ハゲはもてる。なぜならば自分の本質を曝け出す姿が美しいからである。カツラで偽装する人はその心意気自体が美しくない」と。なるほど深いです。
さらにばんりゅう氏。「生まれ持った体はいくら悔やんでみてもどうにもならない。短足は短足。ブスはブス。ハゲはハゲ。大事なことはそれを自分のすべてとして受け入れて生きていくこと。仏さんもそう申しております」と。合掌です。
軽い気持ちでみなさんにお声をかけてみただけなのに、いやはや勉強になりました。

マスターの心使いとして特別の突き出し、育毛に良い「ワカメとエノキのおひたし」をサービスさせていただいたのですが、これは余計なことだったかも。みなさんの意識は前向きで崇高です。ワカメを食べたぐらいで人生が変わることはないことを教えていただきました。合掌。








■10月24日(月)
西成ガレージセールに出展しました。
西成区ガレージセール
一昨年も出展しましたガレージセール。今年も楽しく出店を出しました。
11時ぐらいからビールをグビグビ飲みもって、不要になった衣服や靴や本やガラクタをシートに広げながらヒューマンウオッチングも兼ねての出展です。まあ金儲けというよりアウトドア的リラックス。そんな風に癒されながらも小物が売れればお金が入る。そして人々との友好も深められてけっこう楽しいですね。
私達のブース
僕らの店舗?がこれ。僕的にはお薦めの芥川賞小説や「精神世界マップ」とか出品したんですが、意外と皆さん本には興味ないんですね。お客の興味があるのはフリースや帽子など。活字離れが進んでいるのか、はたまた西成区民には本など無用なのか?
それにしても高齢者の方が多くて若い子が少ないですね。ヒューマンウオッチングするのも別次元に昇華することが必要でした。
公園内のブース
それでも酔っ払いながら、3000円ほどの売り上げがあったことを神に感謝せねばなりません。でも実は3000円より素敵に思えたのは先にも書いた人との会話です。タクリーノのお客さんやちょっとした知り合いと雑踏の中でしょーもない話するのは、これ人生最大の喜びやおまへんか。
最後は全商品を100円均一で放出したのですが、けっこうタダであげちゃったりしました。酔いもええ気分で「100円あげるから持って行って!」と言いたくなったぐらい。
楽しかった。来年も出展するで。







■10月11日(火)
小学校の同窓会がありました。ハイヒールモモコも来てくれました。
マスターとピンキーとモモコです。
玉出小学校6年4組はマスターとピンキー、そしてハイヒールモモコが在籍したクラスであります。
「小学校の同窓会をこの年までやってるってスゴイなあ」なんて言われますが、確かに僕らの結束は固くて数年ごとに生死を確認しあっております。
モモコに関して言えば実家が斜め向いで商店街の組合で親同士が親たしくして物心つく前からの幼馴染です。お医者さんごっこもしたことがあります。今では有名芸能人ではありますが同窓会になるとよー喋るただの女として接するのは誰にとっても自然なことですね。
楽しいひと時でした
モモコだけではありません。おっさんおばはんになっても、同窓会の人間関係って35年前と同じですね。ボケ役はボケ役、突っ込みは突っ込み、理屈コネ、ダメ出し食らいとか、みんなそのままなんですね。話の内容は大人っぽくなってもその本質は変わらない。白髪もシワもあるのにみんなが小学生の顔になっていくのを感じました。
よい子の会集合写真
今回集まったのはマスターとピンキーも合わせて14人。37人の小クラスで35年の月日を考えるとよく集まったなあ〜と。楽しかったです。7時からはじまって夜中の2時前まで、話はつきず盛り上がりました。ずっと続けていきたいです。次回の幹事はマルコやで。よろしくな!








■10月2日(日)
マスターの好きな店。心斎橋のメキシコ料理店「エルチャロ」
エルチャロのマスターと男前ショウちゃん photo by Pinky
久々に行って来ました。エルチャロ。僕がはじめてこの店に来たのが25年前。まだまだヤングの頃でした。こちらのマスターの与儀さんも今では白髪のナイスミドルですが、当時はギラギラしたメキシコ人のようでありました。
この店では彼らの素敵な演奏を聞きながら絶品のメキシコ料理がいただけます。

タコスの具材 photo by Pinky
お薦めの料理はなんと言ってもこれ!タコスです。その昔沖縄の居酒屋で「タコス!」って注文したら酢だこが出てきた。なんて冗談言ってられないぐらいホンマに美味しいです。僕は本場メキシコでもタコスをたくさん食べてきましたが、日本ではここのタコスがマジ本場の味と同じやと思います。明日死ぬとしたらその貴重な最後の数食にエルチャロのタコスを食べたいと思うのはウソではありません。
ノリノリのマスターでした photo by Pinky
美味しい料理にスパークリングワインも開けて、大好きなラテンバラード「時計」を奏でてもらえばロマンチックな気持ちも弾みもう射精寸前の僕です。


陽気に踊るプロレスラー photo by tacurino
演奏と料理に酔いしれるのは僕だけではありません。たまたま横のテーブルに陣取られていたプロレスラーの団体さんが浮かれて踊りだすやありませんか。陽気なラテンの乗りは関西人にピッタリですね。楽しい夜でした。

★メキシコ料理「エルチャロ」
   大阪市中央区東心斎橋1丁目14-14 T・Kビル 中2F   TEL.06-6251-5217 定休日:月曜







■9月9日(金)
歌舞伎を観にいってきました!
演者の狼煙
初めての体験です。上本町の新歌舞伎座。ビルの中で情緒が少なげやなと思ったらそうでもない。メチャよかったです。
「歌舞伎」っていうとグレート歌舞伎みたいな化粧した人が演目するのかと思ったら、そんなのばかりではないんですね。今回の出し物は「双蝶々曲輪日記の引窓」という一節。舞台の配置はまるで松竹新喜劇のようでした。
演目案内ポスター
ストーリーはこうです。
主人公の「弥七」は十手持ち、今で言う警察官ですね。そして嫁の「お早」と母の「お幸」の三人住まい。嫁お早はもともと遊女で弥七が遊びくれていた時に出会い、今はマジメな主婦。しかし警察官と元風俗嬢が夫婦というのもきっつい話ですが。さらに母お幸と弥七は血のつながりのない継母継子同士という複雑な家族。さあ、そこへ母お幸の死に別れた実の子「長十郎」が現れる。なんとこの長十郎、人を殺して逃げている身ですわ。警察官の弥七としてはすぐに逮捕しなければいけないけれど、継母お幸はなんとか逃がしてあげたい。ちなみにこの長十郎、お早が遊女時代のなじみ客でもあり。つまり弥七と長十郎は「穴兄弟」でもあるというのがまた複雑です。そんなわけで嫁お早と母お幸二人で結託して長十郎を逃がそうと弥七に働きかける。ほだされた弥七が「OK。長十郎逃げろ」と言うのですが、当の長十郎は「それでは弥七殿の警察官としての面目が立たん」と逮捕を望みます。「いや逃げろ。俺は知らんぞ」「いやいかん。逮捕してくれ」と人情極まりない修羅場を経てやがて長十郎はみんなに説得され泣きながら場を去っていく。チャチャンチャンチャン〜。
なかなか見ごたえありました。しかし異国語みたいな歌舞伎言葉で、どうしてそれほどストーリーを把握できたかと言えば、これです。
解説放送が聴けるイヤホンラジオ
650円で解説放送が聴けるイヤホンラジオが借りれるのです。これがなかったらマジわからんかった。ところどころは分かります。僕にとって、それはまるで英語の映画のようでした。でも、役者のセリフにぼんやり耳を傾けていると、あれこそが江戸時代の人々が話していた言葉に近いものなんだなあとも思いました。それってなんぼ書物を読んでもわかれへんことでしょ。音のことやから。昔の人の喋り言葉を現実的なノスタルジックとして感じました。
そんなのも含めああマジ興味深いひと時でした。







■9月7日(水)
マスターの好きな店紹介。住之江のバー「ちゃりんこクラブ」
ちゃりんこクラブ
タクリーノは火曜日が休みです。そんなわけでその日はマスターは酔っ払いのお客に変身して近場の飲み屋を荒らしに行きます。
昨夜はこの店「ちゃりんこクラブ」。実はこちらマスターの「彦さん」は自転車屋(ママチャリ中心)をやられています。それもバーの隣で。それで店の名前が「ちゃりんこ・・・」なんですね。つまり彦さんは昼間は自転車屋で夜はバーのマスターに変身するわけです。自転車モチーフのバーということでなんかタクリーノ的でしょ。
ちなみに彦さんのお父さんがこれまた玉出で自転車屋をされていて、僕のママチャリはいつもこちらで買ってます。
彦さん
いつものタクリーノとは少し違うアホな酔っ払いになって、心から癒される僕の隠れ家です。ギターで遊び、楽しく喋り、昨夜もしこたま飲んでしまいました。自分のバックボーンを明るくカミングアウトされる彦さんと語ってると、大らかに生きる勇気を授かるようです。

★ちゃりんこクラブ 大阪市住之江区御崎7−9−9 (住吉商業高校の裏手ぐらいにあります)

皆さん。一度のぞいてあげて下さいね。







■8月18日(木)
最近これにハマってます。魔法のスパイス「クミン」
クミン
一月にエジプト旅行に行って、現地の料理がけっこう気に入りました。そんで「日本に帰ってもエジプト料理屋に食べに行きたいなあ」と思っていた矢先のこと。店にあった適当なスパイスを料理にかけて食べてたらなんと「エジプトの味になっとる!」驚きました。クミンだったのです。
このクミンというスパイスなんですが、エジプトが原産でエジプト料理にはなんにでもフンダンに使われております。そんなわけでクミンをサッサと振りかけるだけで、ステーキは「エジプト風ステーキ」になり、野菜炒めは「エジプト風野菜炒め」になり、インスタントのサッポロ一番さえも「エジプト風サッポロ一番味噌ラーメン」になってしまいます。これがまた美味い!!
カレーにも入っているスパイスで、エキゾチックな香りの割には親しみやすいような。この香りに病み付きになった僕は最近では何にでも振りかけております。コンビニで買ってきた弁当の味付けがまずかったらフリフリ。ピンキーの料理でも「もう一味なにか?」と思ったらフリフリ。けっこう何にかけてもこれが美味しいんです! お試しあれ。
そんなの僕だけかと思ったら、先日テレビで高嶋兄弟の兄ちゃん高嶋政宏が同じように「クミン最高!小瓶を持ち歩いて何にでもかけてる」と。
タクリーノのメニューでは、スペイン風オムレツにかければ僕は好きです。







■8月8日(月)
岸和田に全日本選抜競輪を見に行きました。
岸和田競輪場
競輪に行くのは二十年ぶりです。暑い中フラフラと南海電車で行ってきました。
しかし競輪場って独特の雰囲気ですね。簡単に言うと、あいりん地区的風貌のおっさんばっかりで、昭和の怪しさプンプンです。競馬場って若い人や女性もけっこう見受けられるのになぜ競輪はこうなんでしょうか?
昔は大阪に競輪場は4つもあったそうです。長居。住之江。豊中。今ではここ岸和田を残すのみです。若いお客が増えないとマスマス衰退するのじゃないでしょうか。心配です。
マスター周回レース風景
さてマスターの勝負です。
プログラムを見ると、昔一緒にレースを走った名前や、指導した高校生だった選手まで、知ってる奴がたくさん出とる! どうしても地元選手や知ってる奴を買いたくなるのですが、その甘さが死を招きます。鉄の心でクールに思考しなければいけません。
そんなわけで第10レース。教え子の徳島の小倉竜二はあえて挟まず、○△×の印だけを頼りに3連単で1-2-3に500円!これが来た〜!ドンピシャ。32,500円の勝ち〜(喜)!!!
11R全日本選抜競輪優勝戦
優勝戦は7-3-5と7-3-8を抑えていたのに、結果は7-3-1で、おっおしい。ちくしょ〜(泣)!
考えてみればこの日、「怒鳴り声援を送る興奮の自分」「勝って喜ぶ自分」「負けて怒り悲しむ自分」欲望と感情が素直にむき出しになって崇高な気分にまで昇華したのは、おっさんたちへの同化のサインでもあります。
優勝は伏見俊昭選手。でも、最終レースの順位決定が放送されるや否や、表彰式も見ないで、昭和のおっさんたちは「けっ!」とツバを吐くと、駅へと帰りはじめます。スポーツ文化とか勝者の栄光とか、まったく関係ありません。おっさんたちが興味あるのは、鉄火場の興奮と金だけです。競輪場、そこは金と欲望、そして本能と感情が渦を巻く場所です。
「自転車のこと」に書いた内林のコメント。「競輪選手はオリンピックに興味がない」とはまさにこうしたことがベースになっているのですね。
「美々卯弁当」
難波の美々卯、戦利金で「美々卯弁当」(¥1900)を食べながら、僕ももう少し現実的に生きなければならないのかなあ、そんなことを考えた夕暮れでした。







■7月25日(月)
玉出の夏の風物詩。僕の眼で見た「生根だいがく祭り」
生根だいがく祭り
神様関係の中では天神さんと同系列でありますこの生根神社。お祭りの開催日も天神祭りとまったく同じく毎年7月24日と25日です。そんなわけで生粋玉出っ子のマスターは子供の頃からこの日は一番のハレの日でして、実はこの年になっても一度も天神祭りには行ったことがありません。昨日来られてたお客さんも同じこと言ってました。この地域ではメジャーな天神祭りより生根のお祭りの方が重要イベントなのですね。
屋台の準備中
昼間に行ってみると、テキヤが屋台を組んでいる最中でした。ヒューマンウオッチングしていると興味深いです。テキヤの方々の風貌って個性的で与太った感じ。「その筋の人」ってニオイがプンプンします。普段は何をされているのかなあ?なんて思いを巡らせて作業を眺めておりました。ただテキヤの女性の方って妙に色っぽいねーちゃんが多いなあ。極道の妻的なのかなあ。ジロジロ見てるとシバかれそうなので早々退散。
ちびっ子による鼓笛隊の列ちびっ子による踊りの列
うわー。カワイイ。ちびっ子による鼓笛隊と踊りの列。獅子舞の後ろに大勢の子らが闊歩。玉出本道理商店街は見物の人だかりで大賑わいでした。僕の生家の前が賑やかに華やいでメチャ嬉しいのですが、ひとつだけ思ったことが。
大勢の子供ら誰も笑ってない! いやいや。こんな大舞台で緊張しているのでしょうね。でもまわりでビデオカメラを抱える大人たちの笑顔となんや対照的でした。
仕切る大人の人「はーい。みんな笑顔でね。楽し〜!」とか言って盛り上げてあげることも必要なのでは?
どうしてこんなこと思うかといえば、海外放浪してるときインドでタマタマ見かけたお祭りの踊りの列の子供たちは満面の笑みだったことを思い出したからです。外人が見たら少し怪訝に思うかもしれないなあ。日本人のマジメさなんでしょうけど。少し気になりました。







■7月23日(土)
落語にも登場する由緒正しき「高津神社」を散歩しました
高津神社
天満家蝉丸さんの影響でしょうか。最近落語がマイブームです。落語の面白いところはフィクション話の中に実在の地名やお店が登場するところでもあります。
この高津(こうず)神社は空堀商店街の南、上本町から歩いてもすぐのところです。別名「高津の宮」とも呼ばれ、僕が知る限り「イモリの黒焼き」と「高津の富」二つの落語に登場します。見れば境内には五代目桂文枝の石碑が! やっぱり落語に縁の深いお宮さんなんですね。玉出に住んでおられた文枝師匠というわけでこれまたうれし。
五代目桂文枝の石碑
「イモリの黒焼き」は、米屋の娘に惚れた男が当時惚れ薬として信じられていた「イモリの黒焼き」を高津神社下の実在した黒焼き屋で買うのですが、当の娘にかけるのを失敗して米俵に撒いてしまいます。その後、米俵が飛び跳ねながらどこまでもその男を追いかけるというお話。
なんでもそのイモリの黒焼き屋さん、昭和の54年まで写真の石段の下あたり瓦屋町に実在したというから驚きです。僕らが子供の頃に「惚れ薬」を信じておられた方がそれを買い求めてられたとは深いノスタルジックですね。
本殿
「高津の富」は、田舎から出てきたインチキおやじが高津の宮で開催される「富くじ」つまり今で言う宝くじで大金を得てうろたえて正気を失うというお話です。実際に写真のここ本殿前が当選発表会場となって老若男女がワイワイ盛り上がったと。ぼんやり眺めているとそんな昔の大勢の人ごみが見えてきた! ああタイムトリップなひと時でした。現実に戻ってお賽銭投げてお参りした後、サマージャンボ買いました! ゴリヤクあるかな〜。







■7月21日(木)
笑いながら殴りかかってくる奴ほど怖い奴はおらんやろ。
張り紙
地下鉄大阪港駅から歩いて3分の所に貼ってあります。
「尻尾をふって かみつきます 触らないで下さい 店主」と書かれてあります。張り紙のすぐ横には張本人の黒犬がグタリと寝そべっておりました。マジこの写真撮るだけでも大変緊張したミッションでした。
人間でもそうですね。物腰柔らかいニコやかな人がいきなり豹変した時ほど恐ろしいことってないですよね。犬でも猫でも人間でも空気と間合いを読みながら相手と接しているんですよ。それなのに「尻尾をふって かみつきます」って。めちゃめちゃ無法な仁義なき対人関係やんか!こわい!
そう思うと、信頼関係に包括された人間の現代社会って素晴らしいですね。笑顔で接してくれる人は対応も穏やかであるという予測が可能ですからね。でもそれが崩れたら大変。イロイロ考えた夕暮れでした。







■6月15日
インテックス大阪の「外食産業展示会」行って来ました。

酒屋さんから招待券をもらいました。なにやら飲食店をやられてる方々のための見本市です。昨日火曜日休みだったので行って来ました。
タクリーノみたいなバーの経営に役立つことはあるかなあ。と漠然に赴いてみましたが、内容は「B級グルメ見本市」てな感じで、パスタやうどんやラーメンの試食で腹がはちきれそうになりました。
以下試食したもの。
「生パスタ」「ショートパスタ」「豚骨ラーメン」「黒豚餃子」「浜松ギョーザ」「カクテルゼリー」「鶏もつ」「牛すじ煮込み」「お好み焼き」「米パスタ」「讃岐うどん」「南信州豆腐」「白だしキュウリ」「にんにく酢」「シチリアビール」「ノンアルコールビール」「ワイン」「乾燥わけぎ」「烏龍茶」「ハバネロ&スナック」「豚しゃぶ」「かすうどん」「坦々麺」「ミネラルだし」「白だしうどん」「オリーブ」「ドライトマト」「柴漬け」「つけ麺そば」「フライドポテト」「カレー南蛮せんべい」「大阪ガスの白ご飯&各種ふりかけ(納豆、うに、ピザ、牛タン、醤油バター)」
どれも小皿に少量なんですが、さすがにこれだけ食べるとお腹パンパン状態です。それでもあちこちのブースから「うちのも食べてって〜!」と熱い誘いが・・・。
腹いっぱいでもうあきません。と断ったら、ある業者さん「あのねえ。この展示会来るときは前日昼からなんも食べへんようにしなあきませんよ」やて。きびし〜。
マスターワインの試飲中〜
それでも仕事のことは忘れずに、ワインの試飲には気合を入れてみました。やっぱりアルゼンチンのワインはパンチのある華やかさがあるけど、何杯も飲んだらひつこいなああ。とかね。
僕ら招待券もろたからタダやけど、当日券で金はろたら5000円らしいです。しかし5000円分は食われへんなあ。
食い放題の楽しい宴?でした。








■5月27日(金)
お客さん紹介。美人熟女「じゅんこさん」と彼女考案ドリンク

よく遊びに来ていただいておりますこの「じゅんこさん」お孫さんもいるらしいですが、とてもそんな風には・・・。
ミナミのライブハウス「アートクラブ」に勤務されておられます。音楽好きのようでタクリーノのライブにもよく来ていただいております。
最近は山登りと山菜採りに凝っておられるとお聞きしました。「山菜は普通の野菜と違ってアクが強いけどそれをアク抜きする手間をかけるのが好き。男はアクの強い人はあまり好きじゃないけど、それをアク抜きするのはまんざらでもないわ」と! 参りました。天下茶屋の美人熟女に翻弄されてみたいと思うのは僕だけでしょうか?!
そんな「じゅんこさん」から考案いただきました新メニュードリンクがこれ。
トマト酎ハイ
「トマト酎ハイ」(仮名)です。麦焼酎をベースにトマトジュースとソーダ。それに秘密のエッセンスを少し入れ軽くレモンを絞りました。飲みやすくてバランス取れた味です。まるでじゅんこさんにアクを抜かれた後のさっぱりした男のようです!?
お試しください。ヨロシク。







■5月11日(水)
お客さん紹介。大学院で社会福祉の研究してます「矢野くん」でーす。
矢野さん
彼の話はとても興味深いことばかりです。
大阪とくに西成あいりん地区は日本で一番社会福祉が受けやすいところですね。福祉ってそう、仕事できない人に国がお金を給付するシステムですね。身体や心の問題があって職につけない人にとってはとても大事な社会システムですが、彼によると多くの問題があるそうです。
意外と簡単に福祉を受けることができるため、働ける能力のある人まで「無職の銭もらい」になってしまうこと。彼によると「福祉というのは麻薬のような一面があって、一度金の給付をを受けると働く気力がなくなってダメ人間になってしまう人が多い」らしいです。まあゴロゴロしてても毎月10万円ほどももらえるならその方が楽でええやん。と思うのはありがちな人間の弱さですね。
仕事しなくても10万円ちょっともらえる人がいる一方で、貧しいながらまじめに働いている人もたくさんいます。ワーキングプアーという人たちですね。彼らは毎日コンビニでバイトしても月収10万円に届かないことさえあります。僕らの価値観として、税金から金もらってゴロゴロ遊んでいる人の方が高給取りだとは、おかしな話ですね。そんなわけでプアーなコンビニバイトの兄ちゃんが「無職の銭もらい」に身を落としてダメ人間になってしまうこともあります。
つまり現在の福祉制度は健全でない。そういったことを考え直し「良い国 日本」を作っていこうと矢野くんはフィールドワークを含めた研究を繰り返しています。
今年中に博士号を取るのが目標だそうです。がんばって。







■3月14日(月)
お客さん紹介。僧侶「ばんりゅう」さんと語った震災復興のすごし方。
ばんりゅうさん
タクリーノによく来ていただいておりますお坊さんです。僧名「ばんりゅう」とおっしゃいます。「坊主丸儲け」と言いますが、お聞きしているとなかなか大変なお仕事です。毎日の長時間正座により慢性のヒザ関節痛を職業病としてお持ちとのこと。
そんな、ばんりゅうさんと震災の復興について語りました。
大地震の悲惨な光景を連日テレビで見ていると、すっかり気分が落ち込んで購買意欲とか消費欲とかなくなりますよね。被災された方々の大変さを思えばなおさら。でもみなさんが財布の紐を締めればそれだけお金の流れも悪くなり日本経済のベースとして良くないです。そんなわけで復興を思えばこそ普段と変わらぬ贅沢も必要ではないか? 被災した方のことを思えばこそお金を使うべきでは?というのが僕の持論なのですが、出家前はエリートビジネスマンだったばんりゅうさんから違った面からの見解もいただきました。
ばんりゅう僧いわく「阪神淡路震災の時も確かに3ヶ月ほど消費が落ち込みましたが、それほど大した影響はありません。皆さん必要なものは買いますから。それより復興による建設等の復興特需がありますのでそれほど心配はないと思います」とのこと。不安がる僕を落ち着けようという意図もあるのでしょうか。
なるほど「復興特需」に期待しましょう。まあ僕ら以上に緊迫した状況の人たちがたくさんおられるのでネガティブになったらあきませんね。がんばって復興しましょう。今は、ばんりゅう僧と仏に祈ることしかできませんが。







■3月3日(木)
ビッグマック、そしてバナナの美味な食べ方の極意とは
ビッグマック
僕はマクドのビッグマックが好きです。特に200円期間のときは大好きです。僕的に美味しいと思うビッグマックの食べ方は写真のようにお皿にもってナイフとフォークでいただく方法です。
ビッグマックは厚みがあるので普通にかぶりつくと、口の中がいっぱいのモグモグ状態になりレタスがボロボロ落ちてパテはずれてはみ出し口の周りもタルタルソースでベトベトになったりして、まあとにかく食べずらいのです。そんなわけでフォークナイフ食方を一度試してみてください。より美味しく感じますよ。
逆にレンコンの焼いた奴とかブロックのベーコンの焼いた奴なら箸など使わず手づかみで食べると素材の触感が指からも感じられてこれまたエエ感じです。バナナも皮を全部むいてヌルヌルな本体に触れながら食べるとなんかプリミティブに心が揺れ動きます。
同じものでも食べ方で味の広がりが変わりますね。他にも粋な食べ方あれば教えてくださいね。







2月14日(月)
生まれて初めて和歌山ラーメン食べました。中央構造線の味がした
和歌山ラーメン
和歌山って大阪からメチャ近いとこやのによく知らないことが多い。近くて遠い和歌山。敬語がない方言だと聞くし、高校の自転車競技部を「競輪部」という。
そんな土地には風土を反映したラーメンがある。ここではそれを中華そばと呼ぶ。
昨日和歌山で生まれて初めて食べました。美味しかったです
まるさん
この店「まるさん」。食べてみると、うわさどおり徳島ラーメンに似ています。徳島でもそれを「中華そば」といいます。豚骨と醤油のブレンド。和歌山でも店によって濃いとこマイルドなとこがあるらしい。僕が三年住んだ徳島では「よあけ」と「あべ」が好きだったのですが。いろいろある。
完食!
完食!
思えば和歌山と徳島は地図で見ると対岸で、しかも中央構造線上にある紀ノ川と吉野川のたもとだから何か文化的に似ていることろがあるのではないのか。と思いました。
つまり「徳島ラーメンと和歌山ラーメンの味わいは中央構造線の味わいだ」
そんな思いの和歌山の夕暮れでした。







■2月5日(土)
喋りすぎると心のエネルギーを消失するよ。でも・・・

なかなかエエことが書かれております。これは岸里交差点から斜めに入った細い道に貼られてます。マスターは地下鉄を利用する際はいつもこの道を通るので、何十年も前から目にするたびに深い感銘に包まれております。
人にもよりますが、ほとんどの人は喋っている方が楽で、他人のうだ話をひたすら聞き入ることはしんどいのじゃないでしょうか。でも、うだ話の中にも大事なポイントが隠されているだろうし、そうした立場は他人を癒すので人間関係的にもよいはずです。
昔、タイの仏教寺院で瞑想の修行をしたことがあったのですが、その10日間は「禁酒」「禁煙」「一日二食の精進料理」「禁読書」そして「禁会話」でありました。なにやら上座仏教の修業的立場からすると、無駄に喋ることは意味のないエネルギーを排出し崇高で健やかな精神を惑わせるといいます。
とはいえ僕たち常人にとって、ただ人の話を聞いていることはストレスが溜まるものです。
そんなわけだから会社で上司の長話にうんざりしたら、タクリーノに来て喋りまくってくださいね。マスターがじっくり聞き入りますので。
ええっ。僕のストレスですか? 瞑想の修行によって聞くことはたいしたストレスではなくなりましたよ。って、ウソ。定休日にミナミで飲んで喋りまくってまーす。

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